国宝の臨書

国宝の臨書

書道には、臨書(臨書)といって、優れた作品を手本にして書くことで
筆遣いや文字の造形、線のリズムといったものを学ぶ勉強方法があります。

今回、平安時代の小野道風書「屏風土代」を全紙サイズで臨書してみました。

屏風土代(屏風土代)とは醍醐天皇の勅命に応じて小野道風が書いた屏風の下書きです。
本物は三の丸尚蔵館蔵。国宝です。

王羲之の筆法を受け継ぐ、道風ならではの豊満でたっぷりとした筆遣いと
優雅な和様の雰囲気を表現しました。

岩科蓮花 展 〜わたし と たわし〜
2021年12/14(火)〜18(土)11:00〜18:00 最終日15時まで
銀座第7ビルギャラリー2F (東京都中央区銀座7-10-16)
東京メトロ銀座駅A3出口より徒歩4分

個展なび 岩科蓮花 展

書道の基本を大切にしながら独自の世界観でアレンジし
立体感や季節感、楽しさを表現